Standardではない邪道なC++ライブラリの開発日誌
前回、文字および文字列はワイド文字を基本とすることを書きました。その後、文字列クラスをどうするかについていろいろ検討を行いました。簡単にいえば、std::wstringをそのまま使うのか、std::wstringを一度ラッピングするのか、あるいは全く独自のクラスを使うのかについてです。
Dradnats C++ Libraryでは、文字はワイド文字を中心に扱うことにします。数年前までは、GCCでワイド文字を使いにくかったこともあり、移植性を考えるとワイド文字は避けざるを得ませんでしたが、最近では事情も変わってきました。
Dradnats C++ Libraryでは、クラス内部での排他制御を原則として行わないことにします。また、静的な状態を持つライブラリ要素は極力避け、関数の引数として状態保存用のオブジェクトを渡すことにします。
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